さとりの体験?

それが、何だったのかわからないが記しておきます。

2012年10月9日の出来事

私は、ここのところずっと夕方に瞑想をする習慣があり、
その日もいつものように瞑想をしたのですが、
瞑想の後、そのまま眠りに入ってしまいました。

眠りから覚めてしばらくは、
なんとなく体の具合がよくない感じで
ぼーっとしてたのですが、

不意に右上方の空間から振動のようなものが
ザーッとやってくるのを感じて、

いったいこれが何なのかわからないまま、
その振動にまかせていました。

だんだんと、
その振動が体の中から湧き上がってくるようになって

力がみなぎってきて、肉体の目が大きく開いたのと同時に、
内側の目も音が聞こえるくらいにパカッと開きました!

すると、ものの見え方が今までとまったく違って
見えるようになりました。

ちょっと上から見ているような感じで、
すべてがリアルに見えるのです。

言葉では、到底うまく表現できないですが・・・

あの世とこの世が一つになって全体が見える感じ・・・

見る側も見られる側もなく、
見ることそれ自体になった感じ・・・

在るそのものが在るのがはっきりとわかるのです!

ワーッと内側から喜びが湧いてきて、
(喜びのレベルが普通じゃない!)

わかった!わかった!これが悟りだ!悟りだ!

もう死ぬのもまったく怖くない。
死なんてないよ!ウワァーー!!

しばらく、その喜びのなかにひたっていながらも、
なぜか、これが悟りなら、これからどうなるんだろう
という思いもありました。

多分、その状態は1時間も続かなかったと思います。

しばらくすると、それは潮が引くように去って行きました。

それから、2か月以上経ちますがその状態はやってきません。

その状態を望めば、それが欲望になるので来ないのでしょう。

気楽に待つよりしょうがないのかな。

あとで、井原先生にこのことを話すと、先生は
「私もそういうのはよくあるよ。」だそうです(笑)

今日の話は、まったくもって主観の話なので、それが
「悟り」と呼ばれるものかどうかはわかりません。

ただ、そういう状態があるということはわかったので
今後の励みになります。

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