死はない

また気づきが降りてきたので書いてみます。

降りてきたのは、死はないってこと。

誰も死なないし、誰も死ねないってこと。

ついにコイツ、気が狂ったな~って思われてると思うけど・・・

まだ大丈夫。狂ってないハズ。笑いも出るし。あははー!

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説明してみる。

あなたの恋人Kさんが不治の病にかかり、これから
病院のベッドで息を引き取ろうとしているとする。

あなたはKさんと最後の会話をしていたが、午前十時に
なると同時にKさんは目を閉じて動かなくなった。

これは、あなたの側から見たKさんの最後の様子であり、
あなたの生の中で起こったことだ。

では、Kさんのほうからはどうだったのだろう。

Kさんはあなたと最後の会話をしていたが、だんだんと
意識が遠くなり、午前十時に意識がなくなった。

ここでKさんが経験したのは「あなたと会話をした」
ことと「意識が遠くなった」ことだけ。

十時以降はなにもない。経験する主体のKさんは
もういないので何も経験できない。

ここでKさんは死を経験していない。

Kさんにとって、死はなかったのだ。

死を経験しようにも、Kさんはもういない。

経験できるのは、生だけだってこと。

もし明日Kさんの幽霊が現れて、あなたに
「うらめしやー」と言ったとしても、

それはあなたの生の中で起きていること。

それに、その幽霊は生きてる!

あなたの恋人Kさんは、やっぱり死んでなかった。

あとは二人で勝手にやってくれ(笑)

死はないのよ!

この世には、死後の世界を語る人たちがいる。

その人たちは、自分の生の中で死後のことを語っている。

この世で今、死後の世界についての考えが湧いてるだけ。

あの丹波哲郎さんは、死後には大霊界があると言っていた。

もしどっかに霊界というものがあって、そこで霊たちが
暮らしていたとしても、それは霊たちにとっては生だよね。

その霊たちはこの世にいたときからずーっと生きている。
この世とあの世の間で死を経験していない。

もう何百歳になっているのだろう。

ひょっとして、何千歳?何万歳?どんな顔になってる?

死後の世界があるのかないのか知らないけど、
どっちに行ったとしても死は経験しない。

つまり、生しかない。死はないってこと。

いまだかつて死を経験した人はいない。

誰も死なないし、誰も死ねないのだ。

あの世でもこの世でも、全ての出来事は、
どんな事も生の中で起こる。

死は出来事ではない。存在しないただの概念。

「今」の永遠性の中で、死は存在しない。

なぜなら、「今」は生そのものだから。

これから先、あなたが死に出会うことはない。

無いものを恐れる必要はない。

ただ「今」に落ち着けばいいだけ。

そこには、永遠の生がある。

Love.

「死はない」への1件のフィードバック

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