SOSを超えて

今年の入学式の祝辞で、在校生代表のS君が面白いことを言っていた。

彼が言ったのは「今ネットでSOSが流行ってる」ってこと。

SOSとは、そう.思えば.そうなる.ということらしい。

S → そう
O → 思えば
S → そうなる

これはまさに「世界はあなたが創造している」ということ。
あなたが「そう思えばそうなんです!」ってことですね。

幸せな人とは、自分は幸せだと思ってる人のこと。
不幸な人とは、自分は不幸だと思ってる人のこと。

やっぱり「そう思う」ということが「そうだ」ということだ。

これは、これまで探究してきた一つの結論だし・・・
量子論でもそう言ってるし・・・

こういうのが、若い人の間で流行ってるなんてすばらしい!
やっぱ新しい人たちの意識は進化してるんですねー

と思って、ネットでSOSを検索してみたら、山川紘矢さんのブログ が出てきた。

山川紘矢さんのブログ

あー、なるほど。仕掛け人は山川さんだったのですね。
山川夫妻はスピ界の大御所で、OSHO本のJOYやCourageを翻訳した方です。
何年か前にホオポノポノとか流行りましたね。

また「世界はあなたが創造する」ということに関して
奥深いメッセージを出してる人が津留晃一さんです。

津留晃一の世界

津留晃一の世界(Facebookページ)

facebookで津留さんの投稿をフォローしてるんだけど、彼のメッセージはハートにビンビンくるので、送ってくるのが楽しみです

彼は、コンピュータ関係のエンジニアだったそうですが、事業に失敗して体を壊しながらも探究を続けて、たどり着いたのが「我々は創造主である」ということ。

津留さんは、もうだいぶ前に亡くなっているのですが、彼が生きた時代よりもかなり先に意識が進化してた人だったようです。

引き寄せの法則、マントラ、 SOS 、etc・・・

これらは「あなたは世界の創造主である」ことをこの世で表現させるツールだと思います。

たしかに、これらには「人生を変える」パワーがある、

より良き人生を送りたい人は、どんどんやってみたらいい、

真理の探究としても新しい発見が出てくると思います。

だけれども、まだ「そう思う自分」がいるんだよね。

「私がそう思うと私の世界が変わる」という話なので、

まだ、主体と客体があり究極のものではないと思う。

それに対して・・・

非二元や禅は、「そう思う自分」に気づくところから始まる。

「そう思えばそうなる」と思っている自分に気づくと、

主体と客体を超えた「在るそのもの」にジャンプする。

7つの身体で言うと、肉体→エーテル体→アストラル体→メンタル体までがSOSが関わる領域で、

非二元や禅はそれから先のマインドを超えた領域に関わってると思います。

非二元では「人生なんてないから~」とか言っちゃうからね(笑)

禅でも、「生きるも死ぬもありゃあせん」今ここしかないから。

非二元の覚者は早死にする人が多いという話があるけど、

生きるも死ぬもないんだから当然そうなるのでしょう。

だから、これらはちょっと別ものだと思うんだよねー。

片や、ヌーソロジーや量子論など知力を使って意識を進化させようとするものもある。

ヌーソロジーでは5次元までのイデアを提示して世界の見方を変えようとする。

最新の量子論では、9次元までのモデルもあるようです。

これらは、3次元を超えた高次元から世界を見ることで意識を進化させようとします。

言ってみれば、SMS「そう見ればそうなる」ってことね。

まあねー、スピリチュアルな探究には、いろんな道があるけど、

究極は「在るそのものがある」これは変わりようがない気がするなぁ~。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。