地球は回る

キリスト教系の学校に勤め始めて1年になります。

毎日、1時間目と2時間目の間に礼拝の時間があって、聖書を読んだり、賛美歌を歌ったりするんだけど、これが結構楽しかったりする。

聖書で何を語っているか?とかほとんど興味ないんだけど、

誰にも邪魔されない瞑想の時間としてちょうどいいからね。

会議やイベント時にも、開始前にチャプレンがやってきてお言葉を述べてアーメンってやってから始めるので、ケンカにはならないんだよね(笑)

アーメンとは、同意するって意味なんだそうです。

そんなうちの学校の一番いいところは、キリスト教に入信してクリスチャンになりなさいとかまったく言わないこと。

礼拝も強制ではないし、入信も自由なんだよねー。

おかげで、スピ系オタクとしては特定の宗教に偏らずに探求できるので良い感じです。

うちの礼拝でチャプレンが必ず言う言葉が

「それでは皆さん、今日も神様からの祝福を受けましょう!」

そのあと、オルガンが鳴ってアーメンを3回唱えるので、これは、祝福を受けることに同意してることになります。

まず最初に祝福ありきなんよね。ここが仏教と違うところ。

仏教は「人生は苦である」から始まりますからねー

基本の話だけど・・・

我々は皆、この3次元世界にいて、

それぞれが日々の暮らしをしているわけだけど

毎日、必ず朝が来て太陽が昇り、外に出かけて活動し、
夕方には太陽は沈みだし、暗くなれば眠くなって寝る。

人生ってたったこれだけなんだよね。
これを3万回ほどくり返すだけ(笑)

だけど、この事実をよく見てみると、とんでもないことに
朝が来たり夜になったりするのは、地球が回っているから。

地球の重さは、約6000000000兆トンだそうだけど
そのとんでもなく重いものが、24時間ちょうどで、
1秒の狂いもなく1日に1回転する。

だから、朝が来て夜が来る。

今までどれだけ回数、地球は回ってきたんだろう?
これからどれだけ回数、回るつもりなんだろう?

地球にいる我々も、地球と一緒に回っているわけで、
その意味では、我々も地球と同体、地球が私、私が地球。

もし地球が回らなかったら、朝もない夜もない人生もない。

毎日毎日、休まずにその地球を回してるのは誰だろう?

うーん、神様というしかないよね。
ほかに答えがあったら誰か教えてー。

我々は常に神という大いなる力の中にいるということ。
すでに最初から神の祝福の中にいるということ。

キリスト教徒だろうが、仏教徒だろうが、

非二元だろうが、ヌーソロジーだろうが

アホだろうが、カシコだろうが関係なしに

地球は回り続け、朝は来て日はまた昇る。

はっきり言っちゃえば、人生なんてないから(笑)

人生とは単なる記憶、
過去の記憶が今、湧いているだけ。

我々が人生だと思っているものは、
地球を覆う雲みたいなもの。

どんなに深刻ぶっても、湧いては消えていく。

だけど、今、地球が回っているのはリアルな現実。
これはホントのお話だから。

ホントの話のほうに目を向けよう!

あなたが、死のうが生きようが、地球は回る。

神の祝福は、いつもリアルな現実の中にある。

なぜなら、生のリアルな現実こそが神だから。

・・・それが、本当のあなたなのだから。

よく見ると、全部がリアル! 全部が祝福!

Love.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。