愛とは何だろう?
ぱずかしい気もするけど、一度ちゃんと考えてみようと思った。
よく流行りの音楽とか映画とか愛をテーマにしたものたくさんあるし、スピリチュアル系の本にも、「愛」という言葉はよく出てくるので、愛というのは生活の中で結構よく目にする言葉なのかもしれません。
だけど、愛って何?って問われると答えるのは難しい。
まずはっきり言えるのは、
「愛」という言葉は愛じゃないってこと。
愛は言葉ではないし、モノでもないので、目に見えない。
なので、わかりにくいのでしょう。
愛が、目に見えるものだったらわかりやすかったのにねー。
また、愛にもいくつか種類がありそうです。
男女の愛、親子の愛、神仏の愛。これらは、ちょっとずつ
違うように思えます。
私みたいなおっさんからみると、若い頃の男女の愛っていうのは
「性的な欲求の発露に伴う感情」に他ならないと思うんだけど
以前は、それを愛だと思っていたし、今でも自分の中にあるみたい。
それも愛の一部と言えるのかもしれないけど、愛そのものではない。
一般に、結婚して子供が出来たら親子の愛を認識するようになり、さらなる精神的成長に伴って神仏の愛を希求していくのかも知れません。
そして、親子の愛、神仏の愛には慈悲という側面があるような気がします。
愛は、年を重ねるにつれて、肉体的欲求から精神的なものへと
変化していくものなのかもしれません。
このように愛については、いろんなことが言えるけど、それらは言葉であり解釈であって、愛の一つの表現ではあるけど愛そのものではありません。
では、愛そのもの、愛の本質とはなんだろう。
OSHOは「この世は愛と呼ばれるものでできている」と言った。
菜穂ちゃんは「すでに愛の中にある」と言っている。
これらの言葉が指している意味はなんだろう。
~ 私の理解では ~
137億年前に宇宙が誕生する前、そこは何もない無だった。
その状況は想像できますか?想像もできないですよね。
なんせ無なんだから。何もないので、想像のしようがない。
そこに、最初のゆらぎが起こった! 全てが始まった!
無同士がゆらいで、無に違いができ、波となって広がった。
このあたりの話はジュンコ・セレンディさんのがすごく面白いのでリンクしておきます。
【ジュンコ・セレンディ】 宇宙の出現のしくみ(全ての根源)
この最初のゆらぎを起こしたエネルギーが愛です!
言い切っちゃった(笑)
その波エネルギーは、ビッグバンとなって宇宙全体に広がり、
現在でもあらゆるところにある。
あなたも私も、思考も感情も、海も山も空も、全てが
波エネルギーです。
ついでに言うと、この世界のすべてがユニークなのは
波エネルギーだからです。
なぜなら、波であるためには、違いが必要だから。
無と無に違いが生じたように。
静と動、無と有、高と低、、、
波とは違いの無限の組み合わせです。
宇宙全体が波エネルギーであり、その波エネルギーが愛である。
そう考えると、
OSHOの「この世は愛と呼ばれるものでできている」
菜穂ちゃんの「すでに愛の中にある」が納得がいきます。
誰かが、何かを悩んでいて、苦しみの中にあるときでさえ
そこには愛の波エネルギーが常にあるのです。
愛はすべてであるので、思考によってどのようにも解釈可能です。
悩みや苦しみは、思考や感情であり、これも波エネルギーに他ならない。
愛は、悩みや苦しみとして表現されることさえ許しているのです。
もちろん、喜びとして表現されることも。ヤッホー!!
結局のところ、愛しかないのです。
そういえば、OSHOがよく言っていました。
ちょっとマインド(思考)をわきに置いてごらん
愛が喜びとして流れてくるから
Love☆