アホは死ななきゃわからない

今日、白川沿いを散歩中あまりに暑いので
ちょっと川に入って泳いでみた。

泳ぐのは久しぶりで、水温もちょうどよく、
めちゃくちゃ気持ちよかった。

川面がきらきら光っていた。
空と雲と川面のコントラストが見事だった。

その時、なぜか以下の思考が湧いてきた。

そういえば、オレのXperiaは防水だったよね!

泳ぎながら水面のキラキラ撮ってFBにアップするといいかもね!

最近はマンネリだからちょっと変わったのアップしないとね!

まあ、ないとは思うけどひょっとしたら女子にモテるかもね!

うん、いいかもね!いいかもね!

よし、じゃあということですぐにXperiaのカメラを
動画モードにして胸の高さに構えスイッチオン!

そのままズンズンズンと川の中に入っていき
胸の高さまで水に入ると、それから足をバタバタさせて
カメラを水深20センチあたりにキープさせ10秒ほど泳ぎ、
さらにカメラを上に向けて空を撮りながら岸に戻った。

さてどんな迫力ある動画が撮れたかな?

ワクワクしながらXperiaの画面を見てみると、あれれ?
画面が真っ暗になっているのである。

電源スイッチを長押してみるも画面は明るくならず、
私は5秒ほどなぜなぜどうして状態におちいった。

その後、

もしかしてこれはXperiaが故障しているということではないか?
という疑念に変わり、本体を持ち上げて確認してみるとすぐに
原因が分かったのである!

本体左下角の充電用USB接続口のフタが空いていて
そこから水がすたすた落ちてきているではないか。

それに気づいた私は失敗した恥ずかしさもあり、
周りに人がいないことを確認してわりと大きな声で
以下の言葉を発したのである。

「あっれー?」

「オレってさっきフタ開けたまんま泳いだってことー」

「ぎゃはー! それじゃ防水の意味ないじゃんかー! 」

「オレってアホやんけー! アハハハハー!」

このシオサキカズチカという男とはもう50年以上つきあっているのだが、ずっとアホなことばかりやってきて、最近では昔やったアホなことを思い出しては急に恥ずかし笑いをすることもしばしばである。

この男は、これから先もずっとアホなことばかりやっていくのであろう。

やっぱり「アホは死ななきゃわからない」のである。

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( ここから先は、サトリ系の話になるので意味不明になります )

ここまで考えたときに、急に空中から気づきが下りてきた。

ちょっとまて、塩崎和親がシオサキカズチカをアホやということはどういうこと?

自分が自分をアホやということは自分が二人いるということではないか?

アホやと言われる自分 と アホやという自分

自分を客観視できるということはすばらしい!
なぜなら、自分が二人いることの証明だから。

客観視される自分 と 客観視する自分

見られる自分 と 見る自分

見かけ上の自分 と ほんとうの自分

色 と 空

見かけ上の自分 は 現れては消えていくもの
アホなことその他なんでもやり続けて消えていく

ほんとうの自分 は 生まれもせず死にもしない
ずっとそこにあった 気づき

それが誰だか言葉では言えない 言えばウソになる

ウソを承知でエイッて言ってしまえば・・・

・・・ただあるそれ・・・

すべてが自分 だから何も心配はいらない

すべてが気づいてる 気づきがあるから世界がある

気づきは、すばらしい! ヤッホー! そんな感じ

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サトリ系から シャバ系に戻ってみれば

やっぱ早めにXperia修理に出さねばね(笑)

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