川瀬統心さんの、ワンネスは2つあるを読んでみました。
ヌーソロジーは難しくてめげてたのですが、この本はわかりやすく書いてあるので、私みたいなヌース初心者にはオススメできると思います。
内容は、川瀬さんのアトピーが重症化して入院するところから始まって、1部、2部までは彼の経験と知見を元に西洋精神世界史などが書かれています。
ここで彼がすごい勉強家で、真摯な探求者であることがわかります。
私はユダヤ教~キリスト教~イスラム教の流れはちゃんと勉強したことなかったのでめっちゃ面白く読ませていただきました。
いよいよ3部がヌーソロジーの次元解説です。
ヌーソロジーは、1989年に半田広宣さんに冥王星からやってきたオコツトという意識体とのチャネリングから始まってます。
チャネリングとかアセンションとかあたりはこれまで避けて通ってきたので、???って感じですが、
オコツトからの情報を半田さんがまとめられたというメッセージの内容は濃くて深くて、これまでのものとは違う、「別のもの」です。
ヌーソロジーのすごいところは、人間の意識の進化を明確に形として提示しているところだと思います。
0次元から4次元まで次元が上がるごとに、
点→線→円→球→メビウス球とイデア(形)が変わり、対化(二分化)と発生の意味が加わります。
次元 イデア 対化 発生の意味
———————————————
0次元:点 ある・ない 存在の有無
1次元:線 前・後 意志の発生
2次元:円 上・下(左・右) 親・子(男・女)
3次元:球 内・外 精神と物質、主体と客体
4次元:メビウス球 自己・他者、あなたとわたし
(P322から抜粋)
私は、0次元が点で表され、点が存在の有無であるというところで、なにかワサワサと来ましたよ。ひょーい!たまらん(笑)
現在の人間意識は3次元なので、4次元のイデアであるメビウス球がわかれば、上位から3次元を見ていることになり、すでに4次元の意識に到達しているとのことです。
ヌーソロジーでは、これがいわゆる悟りというものであり、3次元から4次元への意識の進化ということになるようです。
ずっと悟りを求めてきた私にとっては、悟りにちゃんと形と論理的な裏付けがあるところが驚異的で、しかもそれが意識進化の通過点にすぎないというところがこれまたびっくり仰天です!ほほーい!(笑)
さらに5次元まであるとのことですが、まだそこらへんまではぜーんぜん見えてこないので、まずは4次元のイデアであるメビウス球(下図)を自分のものにするところからですね!
この図の詳しい説明は、川瀬さんの本を読んでもらうのが一番いいと思いますので、買ってください(笑)
あやふやなことをしおが言うのも良くないと思うけど、言えるのは今の人間の意識は内と外が逆転してしまってるってことですね。
私達が外側にあると思ってる世界は実は内側にあるということです。図で言うと、右側球の青色部分。
考えてみれば当たり前で、カラダの外側にある光を目から取り入れて脳で映像を創り出しているわけだから、いつもカラダの内側の映像を見ているわけです。
つまり、いつも見ている風景は、自分の内側の映像であるということ。だから、世界は人の数だけある。
他方、外側にあるのは何なのかはわからない。何かわからない波動のようなものがあるだけで、見られている意識によって私と私以外を漠然と区別している。(図の左側球)
見られている意識っていうのが、しお語でいう気づきのことだと思うけど、これを、人間の内面であるとオコツトはいいます。
このことを日々の生活の場で感じながら生きることが4次元生活なのかもしれませんねー。(よくわからんけど・・・)
ヌーソロジーで言ってることは、私がこれまで非二元などの探求で感じてきたことと一致するところも多いけど、違いを感じるところもあります。
それらの違いを見て、つなげていくこともまたワクワク楽しいのかもねー。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
タイトルの「ワンネスは2つある」をみて、
えっ?2つじゃワンネスじゃないじゃん!
って思った人も多いと思いますが・・・
タイトルの意味は、最後の章に書いてありました。
ではでは、ほーい!