最近、運動不足だったので、
久しぶりに3キロほどゆっくり走ってみた。
はぁはぁと出たり入ったりする息、交互に動く足と手。
その動きをじっと見守り、自覚しながら走った。
そのうちに
「走っている自分を見ている自分」
がいることに気づくことができた。
自分は体ではなく、それを動かしている意識なんだなと思った。
足はだんだんと疲れてくるが、自分は疲れていない。
体は前に進んでいるが、自分は不動でまったく動いていない。
これがホントの自分なんだなと思った。
と同時に、昔からそうだったよなと気づいた。
なぜか、ちょっとうれしくなった。
ついでに、ちょっと実験をしてみた。
言い方が難しいのだが・・・
走っている自分を見ている自分(=ホントの自分)を
さらに意識する。
つまり、「自分が自分を意識する」状態にチャレンジする。
エイッとそれに同化してみた。
すると、なにか不思議な感覚がおとずれた。
スイッチが入って、何かのドアが開いた感じだった。
その感覚はなんとも言えないが、
そこにおおきな何かがあると感じるのである。
それはものすごく気持ちいいものの気がするのです。
(主観ですが・・・)
さらに追求する。