「瞑想」カテゴリーアーカイブ

ジョギング瞑想

最近、運動不足だったので、
久しぶりに3キロほどゆっくり走ってみた。

はぁはぁと出たり入ったりする息、交互に動く足と手。
その動きをじっと見守り、自覚しながら走った。

そのうちに
「走っている自分を見ている自分」
がいることに気づくことができた。

自分は体ではなく、それを動かしている意識なんだなと思った。

足はだんだんと疲れてくるが、自分は疲れていない。
体は前に進んでいるが、自分は不動でまったく動いていない。

これがホントの自分なんだなと思った。
と同時に、昔からそうだったよなと気づいた。

なぜか、ちょっとうれしくなった。
ついでに、ちょっと実験をしてみた。

言い方が難しいのだが・・・

走っている自分を見ている自分(=ホントの自分)を
さらに意識する。

つまり、「自分が自分を意識する」状態にチャレンジする。

エイッとそれに同化してみた。

すると、なにか不思議な感覚がおとずれた。
スイッチが入って、何かのドアが開いた感じだった。

その感覚はなんとも言えないが、
そこにおおきな何かがあると感じるのである。

それはものすごく気持ちいいものの気がするのです。
(主観ですが・・・)

さらに追求する。

思いのマジック

昨日は車がなかったので、久しぶりにJRに乗って
八代から熊本まで小旅行してみた。

最近のJR列車は揺れが少なくて快適でんなー
などと思いつつ周りの景色を見てたりしたが、

だんだん飽きてきて周りの人々を見てみると、

オジサン、オバサン、子供連れ、学生さんなど
私の知らない人たちが普通に立ったり座ったりしていた
(当たり前ですな)。

皆さん自分たちの世界の中で自分たちの仕事をしている。
私のことはまったく気にしていない様子。。。

私は、何もすることがなく手持無沙汰なので、
変なオジサンと思われるかもしれないが・・・

「この車両に乗ってる人みんな全員、幸せにな~れ!」

と、2、3秒目を閉じて、
割と強く、心の中で思ってみたのである。

そして、目を開けて見るとびっくり。

今までと見える光景がなんか違うのである。

何か空気感がふんわりしたような感じになって、
そこにいる知らない人たちが、他人とは思えなく見える。

まるで、前から知っている人のように、
その人たちの目がやさしく見える。

私は、そのやさしい人たちのやさしいまなざしに囲まれて、
目的地まで快適に過ごしたのである。

これは、どういうことでしょ・・・

多分、私が発した思いの波動エネルギーが
うんちゃら、かんちゃらなんだと思うが、

結果として、すばらしいことではないか!

しかも、思うだけだから周りに気付かれることもなく、
1円もかからずに・・・だよ!

この法則を発見した私は、
さっそく今日からやってみることにした。

仕事場についたとき、会議が始まるとき、授業を始めるとき、飲み会が始まるとき、人前で話しするとき、就職の面接のとき、別れた奥さんと久しぶりに会ったとき、etc

とにかく、あらゆる場面で・・・

「ここにいる人全員、幸せにな~れ!」

・・・

☆おしまい☆